Before Their Eyes の1stアルバムは、かなりの名盤だった気がするぞ・・・

メタル

今回もヘヴィーかつメロディックなバンドのレビューをしていきます。

米国、オハイオ州のスクリーモバンドのBefore Their Eyes (ビフォー ゼア アイズ)のアルバムで1枚気に入った作品があったのですが、マイナーな作品なので、レビューを残しておこうと思いました。

1stアルバムはポストハードコア、Screamoと言えるアルバム。最近はエモ(Emo)寄りのジャンル分けになりそうです。自分がヘヴィーなサウンドが好みなので、ファーストアルバムが最高の出来と思えるのは必然なのかもしれません。。

Before Their Eyes はセルフタイトルの1stアルバムが最強だったな。。

Before Their Eyes 「Before Their Eyes」
2007.米国
スクリーム・・・2割
評価・・・89点

2007年リリースの1stアルバム「Before Their Eyes」、とにかくこのバンドの作品では、ぶっちぎりのNo.1の完成度でした。ジャケットも素晴らしい。シュールな雰囲気が◎

ギターのサウンドはなかなかヘヴィーで、ギター1本(1パート分)だけでも、印象的なリフを刻んで行っているので、けっこう感動する。よくこんなリフ思いつくよな・・・。こういうサウンドが好きなら、どハマりしそうな作品です。

そこに、クリーンヴォーカルのエモいコーラスとか、クリーントーンのギターとかもかぶせて来ると、クセになりそうです。



キラーチューンと言えそうなのは、、

01 City in a Snow Globe、 イントロのクリーンギターのアルペジオと、ヴォーカルから始まり、ヘビーなギターの刻みへと突入。基本、シンセとかキーボード抜きでメロディックに聴かせていくのも、しびれますね。。ヘヴィーでシンプルなギターサウンドでメロディックなリフをたたみかけて来るとKOされます。

02 The Nighttime Is Our Time、 イントロのギターのリフから冴えています、、ストレートに攻めてきても、やっぱりヴォーカルといい対比になっていますね。。名曲です。。

06 Why 6 Is Afraid of 7、 複雑に弾けばいいってもんでもない。と、思わせる、イントロからのシンプルな刻みをかぶせてくるのは印象的な名曲です。ロングトーンのヴォーカルも決まっているし、、素晴らしい完成度。。

09 Shotguns Speak Louder Than Words、 8曲目とセットのような曲。展開が見事です、ブレイクダウンも8曲目との落差を感じるので、効果大ですね・・・。