ボイスロイド2で「バ美肉」させてみた(VワールドでVtuber動画を撮影する方法②」

Vtuber

VRoid Studio でアバターを製作して、半年くらい動画製作に挑戦し、Youtube登録者数が7人で終わる、、、という派手に挫折した件の前回の話の続きとなります。
※バ美肉とは・・・バーチャル美少女受肉のこと。美少女アバターになってしまうことですww

入力文字読み上げソフト「桜乃そら」を使ってみた

さすがに、ボイスチェンジャーなど使ってみる根性はなかったので、株式会社AHSが販売しているボイスロイド2という機械音声のソフトを使ってみました。わたしは、とりあえず、インパクトを出したかったので、主人公を「桜乃そら(はるのそら)」で。後から登場させようと思っていた次の人物は「琴葉 茜(ことのはあかね)」で。結局、登場前にシリーズがとん挫してしまいましたがw

桜乃そらを使用したのは、インパクト重視。使っているユーザーが少なかったというのもあります。。とりあえず、有名声優さんの読み上げソフトなのでインパクトあるかな~、、と考えた。。桜乃そらは、 「永遠の17歳」こと声優の井上喜久子さんがモデルとなっています。「永遠の厨二病のsoiyawork氏」に通じるかもしれん、と思ったw

1、セリフをボイスロイドに打ち込んでMP3ファイルを製作する

セリフをMP3ファイルにする

vworld 内のアバターにボイスロイド2の読み上げに合わせてリップシンクさせようとしたのですが、上手くいかず、、、やはり、マイク入力から音声を入れないとダメだったようで、結局、一旦MP3ファイルの読み上げファイルを作って別のMP3プレイヤーで再生してリップシンクさせてみました。

かなり面倒だった・・・。

2、MP3プレイヤーなどでマイク入力へケーブルをつないで再生

手間かかる・・・

アバターを動かすアプリケーション次第では、同一パソコン内でボイスロイド2を稼働して、アバターにリップシンクできるようです。ですが、わたしは上手くいかなかったので、上記のようなアナログな手法になってしまいましたw

3、リップシンクしている動画を録画

MP3プレイヤーの読み上げに合わせて動いている動画を、「Windows」ボタン+「G]で録画するか、又は、保有している動画編集ソフトなどで録画します。

4、動画の音質が悪いので、音声ファイルを元のMP3ファイルと差し替える

マイク入力した音声を録画すると、読み上げの音声の質が悪く、聞き取りずらくなってしまいます。ですので、最終的に動画編集ソフトで、録画した動画の音声を削除します。そうすると、口パクした無音の動画になります。これに、元のMP3ファイルを口パクの先頭に合わせて読み込んで組み合わせると、音質も問題ない動画になりました。これで、vworldでもボイスロイド2でリップシンクできました。

読み上げ部分を削除し入れ替える


ボイスロイド2でもYoutubeの収益化は可能?

現状(2020年7月時点)では可能だと考えられます。もちろん、動画、映像の部分をしっかり作り込まなければならないとは思います。文字だけをスクロールさせたり、静止画のままだったりした場合は、そちらが原因で収益化不可も考えられそう。

ニコニコ動画でよくある「ゆっくりボイス(SofTalk)」は、視聴者の好き嫌いが分かれるようですので、余程、コンテンツ内容を充実させないと、収益化はこれからは難しくなってきそうな気もします。。

当然、生放送とかは難しいです

アバターを音声合成ソフトでやるとなると、リアルタイムの対応は非常に厳しい。ですので、生放送とかしたい方は止めたほうがいいかもです。スパチャの投げ銭とかも期待できないでしょう。わたしは、動画をアップしたかっただけなので、ボイロで挑戦というわけです。

ですが、解説系で、「~の仕方」「~の修理の方法」とか、車や、バイクの旅動画で収益化を目指す方であれば、大いに利用可能かと思います。vroidstudio で作ったりしたアバターに音声を当てていくのも、やっぱりコンテンツ内容さえ面白ければバズる可能性はあるでしょうか。

最終話はリップシンクが面倒になり、口元を映さない方法で動画作成する

最初の頃は、きちんと、リップシンクさせて動画を作っていたのですが、、、だんだん面倒になり、口元を映さないという荒技で、最終話は製作をしました(続編製作は未定w) とりあえず、生放送しなければ、動画製作だけなら、なんとかなってしまう気がします・・・。オリジナリティのあるコンテンツのアイデアがある方はVtuberに挑戦してみるのもいいかもしれません。