今回は、自分がVtuber動画を撮影している舞台の記事です。Vworld という無料のアプリケーションとVRM型式の3Dアバターがあれば、誰でも簡単にVerchal Youtuberデビューできてしまいます。本当に、便利な世の中になってしまいました、以前であれば、3Dのアヴァターなんて簡単に作れませんでしたよね。しかも、商用利用可なのに、無料で利用できてしまうのです。(数百円の開発応援の有料版もあります)本当、凄すぎる。
Vroid studio でVRM形式の3Dアバターを作成する。
Vワールドの世界を使ってVtuber動画作成するのにあたり、まず必要なのは、VRM形式の3Dキャラクターです。私はまず、Pixiv のVRoid Studio というアプリケーションで自作しました。この説明は今回は長くなりますので、省略致します。他にも、VRoid Hub で配布されているアバターを入手したり、Booth で購入したり、いろいろな方法があります。
VWorldのインストール、アヴァターを読み込んだら、後は簡単
通常は、自分のキャラクターで、Vワールドの世界を動き回って、遊ぶというのが王道だとは思いますが、たまたま、私は「投資系の話をVtuberでやりたい」という方向性だったので、Vworldの世界が妙にフィットしてしまいました。というのも、ブイチューバーと言えば、振り付けのあるダンスや歌を披露される方が多いと思いますが、モーションを読み込んでステージで踊るというのは、やっぱりVWorldはあまり向いていないので、その他の用途に限られそうなのですよね。今後は、拡張して様々な機能が追加されるかもしれませんが。
解説や話のみのVtuberにとっては便利!
まずは、話するシチュエーションを考えます。

Vワールドの世界に入ったら、家の中でも、庭でも、道路でも、おしゃべりしたい場所を選びます。映画村みたいな感覚で利用できてしまいます。例えば、今回は道路でお話する設定にします。場所を決めたら、あとは時間と天気の設定。ここで、注意したいのは、赤枠内の「経過」設定欄を「ストップ」にしておいた方がいいです。5分くらいお話ししているだけで、あっという間に、気づいたら、お昼から夕方に日が暮れていたりします。天気も晴天、くもり、などを選択できます。
青枠内「時刻」は、お話の雰囲気の合う時間に設定するといいかもしれません。明るい話なら午前中、暗めのダークな話題なら夜など。
動画にマイク入力から音声を入れます。

シチュエーションが決まったら、赤枠内の「撮影」→表情→リップシンクON
この状態でマイクから声を入れると、音声に合わせて、しゃべっているように動いてくれます。便利過ぎますね。地声で動画を撮る人はこれで完成。私のように機械音声を使う人はまだまだ他に工夫が必要になりますが、これまた長くなりますので、別の記事で記載します。あと、動画撮影時に、設定画面が邪魔になりますので、ショートカットキー「F1」を押すと、下の画像のように、消すことができます。スッキリしますね。

もし、それでも、いろいろ余計な表示が入ってしまう場合は、動画編集ソフトでトリミングをするといいですね。私はMovavi Video Editor でトリミングをしたりカットをしています。

撮影も無料の動画キャプチャーソフトでOK
Windows10 なら、標準装備の動画キャプチャーソフトでも充分です。「Windowsボタン」+「G」ボタンで起動し、動画を録画できます。