Heavier 7 Strings でコードストロークをしてみた②(Strumming Speed調整)

Heavier 7 Strings

コードストロークをしてみた、の2回目ですが、今回は「STRUMMING SPEED」という目盛りがありまして、それを調整してみた話となります。ギターのコードを弾くときはもちろん6弦全部を同時に鳴らすのは不可能なのですが、「ジャラーン」と鳴らすスピードを簡単に変えられるという事なのです。

STRUMMING SPEEDの目盛りを変更するだけという簡単設定

「Strumming Speed」の目盛りを見つけます

Strumming Speed の目盛りは 6ms~1200ms 、になっています。ミリセカンド(ミリ秒)ということでしょうかね?試した感じだと、1弦から6弦まで弾き終わるまで、の時間を設定できるようです。

Heavier 7 Stirngs はこの目盛りを調整すれば、後は自動的にストロークのニュアンスを変えることができるのですが、、、ネットで調べていた時に気づいたのですが、、このような機能がない場合は、なんと、手動で音符の頭を一個ずつずらしていったりといった作業をすることもあるようです・・・、マジか?恐ろしい手間がかかる。。

というか、自分でDTMを始めてわかりましたが、凄まじく手間がかかるw

ボカロPやっている人とか、凄いな・・・。ギターだけで、これだけ手間かかるのに、ボーカルのパートまで、やるとなると、たった1曲でも気が遠くなりそうです・・・。一人で作詞作曲して、しかも動画まで作っている人がいるようだし、、、恐ろしすぎる。。

今回、クリーン音源で試してみました

コードCでストロークさせてみた・・

今回、使用したギター音源は、Heavier 7 Strings の patch: Clean にある、「Deep Dark Fantasy」というプリセットです。ネーミングがw

いくつか試したのですが、コードストロークのスピードを比較するにはクリーンの方が聴きやすかったですね。そのサウンドもメタル音源とは思えない完成度です。

ベロシティなどは特に設定変更せず。プリセットでは、「simple chord」オンになっていますが、一応、一通り音符を打ち込んでおきました。

試しに、速度を変えて鳴らしてみました

目盛りを最小の6ms で
目盛りを真ん中あたりの180msだと・・

一応、Strumming Speed の目盛りは最大で1200msを試してみたのですが、少々遅すぎて、アルペジオのようになってしまったので、サンプルはアップしていません。さすがに、目盛り最大値は使う必要なさそうですね。ですが、そこまで設定の幅を取っているという事は、充分すぎるレンジを用意したということなんでしょうね。